認定NPO法人フローレンスのこども宅食ご担当、山崎岳さんに詳しく伺いました。

こども宅食の取り組みとは？

東京都文京区で経済的に厳しいご家庭に２ヶ月に1度食事を届ける活動を始めた認定NPO法人フローレンス。文京区では５５０世帯のご家庭から利用したいという声が上がったそう。「二人の子供を抱えて久しぶりの復職となったが不安が募っていて、都会のど真ん中でこういった取り組みが行われていると聞いて心強かった」という声も上がっているそうです。

全国展開の第一歩は佐賀県から

こども宅食をやっている中で常に感じているのは食品を届けているだけではなかなか根本的な解決にはなっておらず、民間団体さんとか行政と連携をして行かないと。と考えているそうで、その中で佐賀県は全国各地からNPOの誘致が盛んな県だそうです。そういったところで連携をしてよい流れができそうだということで、今回は佐賀県から始めようということになったとおっしゃってました。今回全国展開する『こども宅食』はまず一般社団法人「こども宅食応援団」を立ち上げました。いろんな形でこども宅食を子供食堂のようにつくりたいという人たちから声がけをいただいた時にフローレンスが支援していくという仕組みにしたんだとか。資金はふるさと納税を使って運営していきます。子供たちの未来とかそういったものを返礼品として考えていて、一緒に作っていこうよということでふるさと納税と連携して進めていくそうです。

私の地元で『こども宅食』をやってみたい！というかたは認定NPO法人フローレンスにお電話してみてください。

【取材・広報・寄付】 03-6811-0903（みんなで社会変革事業部）

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