「なるほど！ニッポン調査隊」

東京・日本橋にある「日本橋三井タワー」の前からお届けしました！

この建物の中に入っている超高級ホテル、「マンダリンオリエンタル東京」。
アメリカの経済紙フォーブスの「フォーブス・トラベルガイド」で、国内の「ホテル部門」で唯一最高評価である5つ星を2年連続獲得するなど、まさに日本を代表するホテルですよね。
このホテルに入っているレストランも、ミシュランガイドで星を獲得している、それも3つのレストランが・・・
本当に星だらけのホテルなんです。

実は、11月10日は「トイレの日」、いいトイレの語呂合わせなんですが、そんなタイミングで、
なぜ「マンダリンオリエンタル東京」か・・・
38階にフロントがあるんですが、ここにあるトイレが「天空のトイレ」と呼ばれているとか！！
ちょっと見てきました・・・

目の前にスカイツリーが・・・そこに向かって用を足すことが出来る・・・

トイレには「靴磨き機」も置いてありました。
正に、五つ星のトイレですね。

そこで、晴の輔さんが今回調査したのは、「全国各地のユニークなトイレ」！

まずは、「デートをしたくなるトイレ」
北海道、JR札幌駅から直結の「JRタワー」の展望台にあるトイレ。
一面ガラス張りで地上160メートルの高さから、札幌の街並みを一望出来る。
ネオン輝く夜景はまさに絶景。

続いては、「宝探ししたくなるトイレ」
東京都中野区にある「ドン・キホーテ」のトイレ。
何と、トイレの中にはエジプト風の壁画や象形文字がびっしり描かれています。
ピラミッドが描かれた壁にはスフィンクスまで設置されている。
「買い物を楽しんでもらいたい。“宝探し”のイメージ」からこのエジプト風の内装に決まったそうです。
思わずカイロを買ってしまうお客さんが多いとか・・・うそです。

「現存する日本最古のトイレ」
京都市にある「東福寺」のトイレ。
室町時代建築の重要文化財建造物。禅堂内で修行する僧が使用する、「百雪隠」と言われているトイレ。
大きいような深い穴、小さいようの浅い穴がたくさんあり、なんと100人が一度に用を足せる巨大なトイレ。
使うことはできませんが、見学は出来るそうです。

「丸見えのトイレ」
大分県大分市の「若草通り商店街」にある公衆トイレ。
全体がガラス張りなんですが、センサーが人を感知するとスモーク状に真っ白にガラスが曇って、
外からは見えなくなる仕組みなんです。
なぜかというと・・・
「トイレの中で急病人が発生した時に、自動的にスモークが晴れれば外部から気付いてすぐに助けることができる」という考え方から生まれたトイレなんだとか。
このトイレから出てきたら、おじいちゃんになってる・・・そんなことは無いと思いますが。

最後は、「ペダルを漕ぐトイレ」
新潟県胎内市にある「飯豊山」の山小屋にあるトイレ。
「バイオトイレ」というものなんですが、便器の隣に自転車の形をしたペダルがあるんです。
陽を足したあとに、そのペダルを漕ぐと、かき混ぜられる・・・微生物が活発に動き・・・
排泄物が水分と二酸化炭素に別れて浄化する・・・といった仕組みになっています。

ご紹介したトイレは自信をもって推薦（水洗）します！
みんな行っトイレ！