「なるほど!ニッポン調査隊」
8月10日は、「道の日」!そこで、立川晴の輔さんが今回調査したのは、「全国にある変わった道」!
スタジオを飛び出し、東京都中央区の日本橋にやってきました。
日本橋と言えば、橋の上を走る首都高を撤去して、地下を通すことが話題になっていますが・・・
ここ、日本橋は、五街道の起点。
江戸時代には、ここから 東海道、甲州街道、奥州街道、中山道、日光街道 が 伸びていたんですね。
「東京市道路元標」は、 日本橋の橋詰めの『元標の広場』に立っています。
そして、現在の「日本国道路元標」は、日本橋の真ん中、 道路上に埋め込まれています。
なので、 普段見学する人ために、『元標の広場』に 現在の道路元標の“レプリカ”が 置かれています。
そして、日本橋から大阪に続く国道1号線。
実は、明治 18 年に指定された国道1号線は、 「日本橋と横浜港」をつなぐ道だったそうです。
大正時代には、国道1号線は、「日本橋と伊勢神宮」をつなぐ道に・・・
昭和 27 年に、今の「大阪市」へと向かう道になったんだそうです。
さらに、日本橋と言えば、日本一長い国道の起点でもあります。
「日本橋と青森市」を結ぶ国道4号線、 およそ 740 キロもあるそうです。
高速道路を時速80キロで進むと・・・おおよそ9時間以上かかる・・・
さらに例えると、あの大谷投手の投げるボールが時速が160キロ、その大谷投手のボールに乗ったとしても、
4時間半以上かかる・・・
では、日本一短い国道は、どこにあるのか?
神戸にある国道2号線と神戸港をつなぐ道「国道174号」!
なんと総距離187メートル・・・
あの桐生選手なら18秒ぐらいで走れる距離?
さらに、2005年6月3日に西武のカブレラが、ベイスターズ戦で放った特大ホームランの飛距離とだいたい一緒。
ちなみに県道で一番短いのは、「長野県道162号上田停車場線」で7メートル。
走り幅跳びの世界記録はマイク・パウエルの8メートル95センチ、
つまりマイク・パウエルからすれば「1歩」!「1歩県道」と呼びたいくらいです。
面白い道も見つけました!
それが「ビルの中を貫通して走る高速道路」
大阪市の高速道路で、「阪神高速道路11号池田線」で梅田出口を利用すると通行できます。
16階建てのビルの5階から7階部分に通っているそうで、このビルのエレベーターも4階の次は8階にとまるんだとか。
もうひとつ、「国道なのに、階段になっている道」もありました。
国道339号線の一部、青森県竜飛崎の先端は、国道が階段になっています。
さらに、階段を上ったところには「津軽海峡冬景色」の歌碑が立っていて、ボタンを押すと大音量で2番が流れてきます。
国道なのに、クルマが通行出来ない・・・怖いですね、これこそ「怪談国道」
あとは、有名人の名前が付いた道もありますよね。
東京都世田谷区、千歳船橋駅の北口の商店街の中にあるのが「森繁通り」。
この先に森繁久弥さんのご自宅があったそうで、まさに森繁久弥さんがよく歩いていた道なんだそうです。
一周忌を期して区より正式名称として命名されています。
そして、有名ですよね。茅ヶ崎市にあるのが、「雄三通り」と「サザン通り」。
もちろん茅ヶ崎出身の加山雄三さんとサザンオールスターズの名前がついた通り。
これも市が認めた道の名前なんです。
最後に、市町村非公式ながら有名人の名前の着いた道もありました。
それが徳光和夫さん。「雄三通り」から曲がって、自宅のある道を「徳光和夫横町」と名付けたそうです・・・
いつしか国道になる日もあるんでしょうか。
晴の輔さん
「自分が住んでいる調布市に、いつの日か『晴横町』を・・・でも誰も通らなかった嫌だし・・・雨の日に、『晴横町』なのに雨じゃないか!なんて嫌味を言われそうで・・・」
やはり私は「落語の道」をまい進してまいります!
おあとがよろしいようで。
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