中村こずえのSUNDAYHAPPYMAP

2018.07.15

【名古屋】名古屋場所のみどころは!?

相撲ジャーナリストの下角陽子さんに詳しく伺いました。

クーラーがない時代の大相撲は、、、

昔は名古屋場所は熱帯場所、南洋場所など呼ばれていた名古屋場所。それくらい暑い!んだそうです。

クーラーがない時代の知っている第34代木村庄之助さんによると昭和33年7月から名古屋場所として正式に始まっているんですが、その時期はクーラーがないので、氷の柱と酸素ボンベでなんとか涼しさを求めたそうです。会場や花道にあったそう。住宅用のガスボンベサイズの酸素ボンベが会場に設置されていたんだとか。酸素ボンベを息が苦しいから使うのかとおもいきや、そうではなく、氷の柱からでる冷気を送り込むために使用していたそう。酸素が放出されますから、ここからはタバコを吸わないでくださいという放送が流れていたんだとか。。!(現在はタバコは吸えません)だけど、涼しくなるわけではなく、気持ちの問題。ということだったそうです!

ちなみに、この氷の柱には他にも使い道があって、タオルを貼り付けておくんだそうです。頃合いを見てこれから取り組みを行う力士さんに渡して体を冷やしていた。という光景も当時は見られたそうです。

 

今回の名古屋場所見所は、、、

看板力士がどんどん休んで行く状況。3横綱休場。栃ノ心は右足親指を痛め休場。相撲をする時、綱を足の指で食わなきゃいけないので、足に力が入りづらいという状況は極めて辛いそう。栃ノ心は痛いとあまり言わない力士だそうで、その栃ノ心が痛いと言っているということは、、、という状況なんだとか。御嶽海が3場所前に勝ち越してからスタミナ不足に陥って大失速をした力士。稽古をして今場所はそうならないんじゃないかという見立てを下角さんにしていただきました!

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    パーソナリティ
    • 中村こずえ
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      中村こずえ

      中村こずえ

      10月1日生まれ 天秤座。TOKYO FMアナウンサー出身。
      10代のころから今に至るまで、日本各地を旅し、47都道府県すべて訪れている。海外旅行も大好き。
      美味しい顔を見たくて(本当食べることが好きで)料理好きに。
      ワーキングマザーとして「簡単・テキトー・安い・早い・うまい!」をモットーとしたレシピ本を三冊出版している。
      スポーツはテニス、スキー、ゴルフ…すべて夫がコーチ!
      朗読の舞台公演や、講師の顔も持つ。

    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。