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現在、「平成の桃源郷」を目指して10,000本の「桜の里づくり」を実現しようとヤマザクラを植え付け、先日9,000本を突破したそうです。この村の名前は宮城県にある「西米良村」。人口はおよそ1,000人。宮崎県の自治体で一番小さな村なんだそうです。

今日は、宮崎県 西米良村・むら創生課の中武敬一朗さんに詳しく伺いました。

身近に感じてもらえるように始まった「平成の桃源郷づくり」

西米良村は昭和62年、村の100周年の時から植え始め「平成の桃源郷」づくりを目指していて、それと同時に西米良村内の山にたくさんのヤマザクラがすでに自生していたそうですが、もっと身近に感じてもらえるように大きな道沿いや人が通るところに10,000本植えよう！というのがことの経緯なんだそうで、山にもともと自生しているヤマザクラと僕たちが植えた桜で”桜の里になるように”という思いで植え始めたそうです。桜のシーズンは終わり、現在は葉が生いしげり、色あざやかな緑を見ることができるんだとか。植えてから10年たったサクラが咲き、トンネルを抜けると桜が一気に目に入ってくる光景を楽しむことができるところが中武さんのおすすめポイント。10,000本の達成予定は2~3年だそうで村民の方々にも配って植えてもらい村民の思いも乗せているそうです。春になると西米良村が別世界になってしまう位桜が咲き乱れるので、みなさんぜひいらしてください。とのことでした。

今年の2月、大雨の災害に見舞われた西米良村。現在の状況は？

通行止めの道もあり、まだまだ復旧活動中。迂回路もできているものの、普段よりも1時間多くかかってしまうんだとか。ただ、その迂回路を回ることで山々の桜を見ることができたそう。こんなにあったのかと。西米良村・むら創生課の方々も驚いていたそうです。そんな中、様々なお祭りが行われています。来週22日は「春の山菜バイキング」を開催したり、GW中は、毎年恒例の「カリコボーズ(地元の精霊の名前)の山菜祭り」を行う予定だそうです。

10,000本の達成予定は2~3年だそう！村民の方々にも配って植えてもらっているそうで、村民の思いもあるので春になると西米良村が別世界になってしまう位桜が咲き乱れるので、みなさんぜひいらしてください。とのことでした。