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グレンラガンだ!マイクロロボだ!ギザワク合体!Gサイエンス!
一週間ぶりのご無沙汰でしたな。ギザサイエンス研究所の博士である。
いやいや、元気にしておったかね。
中川君の「続く世界」は聞いたかね。展覧会は見たかね。
そして何より、映画「天元突破グレンラガン・紅蓮篇」は見たかね。
スゴスなぁ。スゴス。中川君も興奮しておったが、実にかっこよく熱い映画だ。
「熱い」事がかっこ悪い。クールな事がかっこいい、なんて風潮もあるが
ワシは仲間を思い、夢をおいかけ、時に無謀とも思える行動をとる、そんなこの
『グレンラガン』の登場人物たちはとても「カッコヨス」と思ったぞ。
こういう映画を子供たちに見て欲しいと切に願う。
そして、ある意味においては科学の世界で熱く青春を燃やしているサイエンティスト
たちも実に実にかっこよいと思う。
今回出演してくれたのは、電気通信大学大学院・電気通信学研究所・知能機械工学専攻・青山研究室。
青山尚之(ひさゆき)教授率いるこちらの研究室は、
精密作業能力を有する昆虫サイズのマイクロロボット群と、
その支援システムの開発などを行っておる。(支援システムってかっこよいのぉ)
秦 直哉(はた・なおや)さん
古閑 香織(こが・かおり)さん
岩谷 心太(いわや・しんた)さん
まりがとう。
将来、虫歯を治療するマイクロロボットが出来るかもしれぬ。様々な仕事をする
小さき戦士たちがい生まれるかもしれぬ。
彼らが自分の手で、そんなロボットたちを実際に研究・開発しておる。
時に我々は、全ての機械が、その基本において『人の手』によって作られたという
事実を忘れがちになる。自然に生まれてくる機械などは、有史以来一個も存在しないのだ。
新しい機械を生み出すその苦労と、ワクワク感。
それは、なかなか我々普通の人たちには共有出来ないものだが、
スタジオの中で目をきらきらとさせながら、自らの研究を語る3人を見ていて、
『熱い!素晴らしい!』と思った。
彼らもまた、科学技術の分野で立ちはだかる壁や覆いかぶさる天井を突破する人々だ。
今後の活躍に、更に更に期待するのだ。
うむうむ!来週もよろしく頼む。是非、聞いてくだされ!
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