KYOCERA近未来story 中川翔子のG(ギザ)サイエンス
プロフィール
中川翔子
shoko nakagawa


生年月日:1985年5月5日
出身地:東京
血液型:A型
趣味:映画鑑賞・お菓子作り グッズ収集(ブルース・リー、松田聖子、戦隊もの)
特技:広東語・イラストを書くこと(楳図かずおタッチ)
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中川翔子のG(ギザ)サイエンス!04.04ギザリニューアル!
番組インフォメーション
もしも、タイムマシンに乗って未来の世界を覗くことができたなら?
誰もが一度は、こんなことを考えたことがあるはずです。そんな皆さんの夢を叶えるのがこの番組、
KYOCERA近未来STORY『中川翔子のG(ギザ)サイエンス!』です。
「21紀には車は空を飛ぶようになる・・・」、「手のひらサイズの電話を街中の人たちが普通に使っている・・・」20世紀の 後半にはこのような未来予想図が盛んに叫ばれ、人々は夢踊っていたものでした。
時代は変わり21世紀!あるものは現実に、そしてあるものは引き続く課題として残りました。
テクノロジーが実現させる夢の世界を・・・現段階では空想でしか有り得ない「近未来の世界」を、中川翔子と科学の最先 端を研究する学生のみなさんとで解き明かしてきます。
科学的根拠に立脚した”ギザ面白い!”迫力のサイエンスエンターテインメントプログラムにご期待ください!
参加ゼミ紹介
東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学山形研究室。
今年の夏は暑いの? 台風はたくさん来るの?
地球温暖化と言うけど五十年後の地球は住みや
すい気候なの?このような疑問に答えるために
は海の研究が不可欠です。何故なら、海は空に
比べ大量の熱を蓄えゆっくりと変動するからで
す。我々は、海の変動を理解することで、人間
社会に密接に関わる異常気象や気候変動の予報
精度を高めようとしています。文明を脅かし続
けてきた自然災害を克服する、そんな人類のロ
マンに挑戦しています。
メッセージ&ニュース
2008,03,03 更新
エルニーニョ!ラ・ニーニョ!ドウナルーニョ!
気がつけば三月だな。少しずつあったかくなっているような、
そうでもないような、この季節は着るものに悩むものだ。
(ま、ワシはいつでも白衣だけどね)
こういう時、天気予報は頼りになるの。
ワシなんか毎日見てるぞ。(普通?)。

まぁ、ワシらにとってみれば明日が雨かどうか、
寒いかどうかが気になるところだが、地球規模での気候
というものは、人類にとって重大な意味をもっておる。
大干ばつや、大雨は即ち農作物に甚大な被害をもたらし、
食糧不足や物価上昇の引き金になったりもするからの。
そんな「気候」と真正面から向き合っているのが、今回
出演してくれた若きサイエンティストたちじゃ。

東京大学大学院・理学系研究科地球惑星科学山形研究室。
山形俊男教授率いるこの研究チームのテーマは、
海洋大気のメカニズムを解明して、
エルニーニョ・ラニーニャ現象、また大干ばつや大雨など、
様々な形で文明を脅かしてきた自然災害を克服する事を目的
としている。
海を知る事で天気が分かるというのも凄い話じゃな。

今回は、
土井 威志さん・森岡 優志さん、
そして、中国からの留学生である
袁 潮霞(えん・ちょうか)さんの3人が
スタジオに来てくれた。

3人はそれぞれ違う海を担当しておる。土井さんは大西洋。
袁さんは、インド洋とチベットの降雪の関連性。
そして、森岡さんは太平洋だ。
3人で地球の海の半分以上を網羅しておるのもすごい。
土井さんなどは、研究のために南アフリカのケープタウンにも行ったりの。
(すごいの。ワシなんか池袋のナンジャタウンにしか行った事ないぞ。)
それから、袁さん、日本の漫画の話もしてくれた。あっちでも大人気だそうだ。
それも嬉しいの。

地球温暖化が問題となっておるが、海の温度もこの50年で
0,037度の上昇が観測されておるのだそうだ。
これは由々しき事態なんだお。
彼らの研究が進めば、我々人類の生活に少なからずよい影響が出る事は
間違いない。
是非是非、頑張って欲しい。

海から地球がわかる。彼らの今後に注目じゃ!