KYOCERA近未来story 中川翔子のG(ギザ)サイエンス
プロフィール
中川翔子
shoko nakagawa


生年月日:1985年5月5日
出身地:東京
血液型:A型
趣味:映画鑑賞・お菓子作り グッズ収集(ブルース・リー、松田聖子、戦隊もの)
特技:広東語・イラストを書くこと(楳図かずおタッチ)
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関連サイト
KYOCERA
日経サイエンス
中川翔子のG(ギザ)サイエンス!04.04ギザリニューアル!
番組インフォメーション
もしも、タイムマシンに乗って未来の世界を覗くことができたなら?
誰もが一度は、こんなことを考えたことがあるはずです。そんな皆さんの夢を叶えるのがこの番組、
KYOCERA近未来STORY『中川翔子のG(ギザ)サイエンス!』です。
「21紀には車は空を飛ぶようになる・・・」、「手のひらサイズの電話を街中の人たちが普通に使っている・・・」20世紀の 後半にはこのような未来予想図が盛んに叫ばれ、人々は夢踊っていたものでした。
時代は変わり21世紀!あるものは現実に、そしてあるものは引き続く課題として残りました。
テクノロジーが実現させる夢の世界を・・・現段階では空想でしか有り得ない「近未来の世界」を、中川翔子と科学の最先 端を研究する学生のみなさんとで解き明かしてきます。
科学的根拠に立脚した”ギザ面白い!”迫力のサイエンスエンターテインメントプログラムにご期待ください!
参加ゼミ紹介
クリーンなエネルギーを研究!研究!研究!
東京工業大学総合研究院
地球開拓部門
矢部孝研究室

矢部研究室では、太陽とマグネシウムによるエネルギー
サイクルを研究を行っている。
マグネシウムは地球上に豊富に存在する金属で、水と
反応し酸化マグネシウムに変わる過程で生じた酸化
マグネシウムを太陽光をエネルギー源とするレーザー
で還元できれば、エネルギー生成に再利用できる。
この研究が進めば、将来、石油・石炭に変わるクリーン
エネルギーを世界に供給できるだろう。
メッセージ&ニュース
2007,11,26 更新
太陽光励起レーザー照射!ソーラーレイか?!
<※お知らせ※>
12月1日の放送は、スポーツ中継のため休止と
なりました。
次回、12月8日の放送をお楽しみに!


現代文明を支えておるエネルギー源は、
その多くが石油や石炭などの化石燃料じゃ。
これは地球が何億年もかけて作ってくれたもので、
勿論無限に存在するものではない。
高度に発達する現代科学は、
この上に成り立っておるのだが近年更に切迫しておる。
温暖化問題を含めて、化石燃料にかわる
エネルギー源の開発は人類の急務でもある。
(最近ガソリン高いしの。)

そんなエネルギー源を太陽に求めようとするのが、
今回紹介した『太陽光励起レーザー研究』なんじゃな。
物凄く簡単に言えば、マグネシウムという
地球上に結構たくさんある金属が酸化する
時に発生する熱エネルギーを用いようとしているのだ。
しかも、酸化してしまったマグネシウムを
太陽光を使う事によってもう一度もとの
マグネシウムに戻す事が出来るというのだから
びっくりぎょうてん。
つまり、半永久的に使えるエネルギーとなるのだな。

オープニングのドラマでは『マグネシウムエンジン搭載型の車』
が50年後の標準と
なっておったが、もしもそうなれば環境問題を解決できる
大きな力となるだろう。
そんな、『人類の夢』に向かって研究を続けておるのが、
東京工業大学大学院理工学研究科の
矢部孝教授率いる『矢部研究室』。
今回は、スタジオにその矢部研から
森裕一(もり・ゆういち)君。
安永記士(やすなが・のりひと)君。
川島泰嘉(かわしま・やすよし)君の3人が来てくれた。
何より嬉しいのは、彼らが実に熱意を持って
研究に取り組んでくれておる事じゃな。
「僕らがやります!」と言ってくれるあたりは、
ワシは感激して涙とか変な汁が一杯でたぞ。
頑張ってくれ。

世界はめまぐるしく変化しておる。
この21世紀初頭というのは文明の転換点なのかもしれないの。
そこにはサイエンスの力、人類の叡智が不可欠だ。
どんな大きな問題も頑張って頑張って解決できるのが
人類なのだと、ワシは信じておる。

しかし、ガソリン高いの。