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友映の日記
新保友映
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新保友映
 
diary
10月26日
平成16年 新潟県中越地震
平成16年 新潟県中越地震。発生した時、私はちょうど番組中でした。
何度も感じる揺れ。止まない揺れと、入ってくる情報に、尋常ではないことを感じ、恐怖心すら自分の中に出てきながらなんとか番組は終了。
すぐに山口の実家に電話をしました。実は、私の祖父母、親戚は長岡市に住んでいるのです。実家の家族は、長岡の親戚と連絡が取れており、無事は確認できましたが、家の中はぐちゃぐちゃ、いつまた大きな揺れが来て物が倒れてきたり、家自体が崩れるかわからないということで、とにかく今は車の中で過ごすことを余儀なくされているとのことでした。
私は結局その日、朝6時過ぎまでの特番を終え、仮眠を取るため家に帰りました。テレビをつけてみると、明るくなってきてからわかる被害の大きさなどに、もう、言葉が出ませんでした。
私自身、直接親戚と連絡を取ることができ、「私でできることがあったら何でも言って下さい」と告げたものの、どんなに考えても、体験していない私の想像なんかはるかに超えて大変な、過酷な状態であり、今の私にできることが考え付かないのです。
今、自分の無力さを痛感しています。
10月21日
台風23号
昨日日本列島を襲った台風23号は、過去10年間で最も大きな被害をもたらすものとなってしまいました。
昨日私が会社を出たのが、東京地方で最も雨が強くなった午後10時。
9時過ぎの飯田アナウンサーのレポートなどによると、そんなに今雨はひどくないと聞いていたので、まだ電車で帰れるだろうと思いながら玄関を出た瞬間、「バケツをひっくり返したような」という言葉そのもののどしゃ降りの雨。でも、とりあえず歩き出すしかないと一歩踏み出した瞬間、「これは無理だ…」歩いて帰るのを諦めました。
というのも、どしゃ降りの雨に加え風があるので、降っている雨が這うようにすごい勢いで地面を流れていき、そのせいで足がびしょ濡れになるんです。そして、ほんの少しじめんがへこんでいるところは既に大量の水がたまっていて歩けない。しかも暗いので、どのくらい水がたまっているのか分かり辛いんです。
仕方なくタクシーに慌てて乗り込みました。タクシーに乗ってしまえば安心!
と思ったのは間違いでした。雨の量がすごいので、車の前面のガラスが瀧にうたれたようになり見えないんです。とにかく、前の車のかすかに見えるテールランプを頼りに進んでいくのが精一杯でした。しかも、所々道路が冠水していて、ドライバーさんは安全運転をして下さいましたが、家につくまではビクビク。
ここの所の台風により思うのは、大雨によって冠水してしまう道路が身近に結構多いということです。ものすごい量にはならないのでニュースにはなっていないところでも、昨日通った道では歩道側が特に冠水していましたし、マンホールや溝から水が噴き出しているところもありました。事前に予測することが難しい自然災害。いつ何があっても対処できるように出来る限りの準備しておくとともに、その「何か」が起こらないよう、祈るしかないのでしょうか…?
10月20日
この味は?
台風23号の影響はいかがでしょうか?被害が最小限に抑えられることを祈るばかりです。
今日は大雨の中、CMの収録で東北自動車道・下り線「佐野サービスエリア」に行って来ました。ここで出会ったのが、100%純粋・天然国産はちみつ25種類。
佐野サービスエリアのレストランでは、これらのはちみつを大人750円、子供350円で、フレンチトーストやクロワッサンなどのパンの他、ヨーグルト、フルーツとともに好きなだけ食べることができるんです。しかも、ドリンクバー付き。
25種類を少しご紹介しますと、まず、なじみのある「アカシア」「れんげ」、味の想像がつく「みかん」「りんご果汁入り」「ブルーベリー果汁入り」(これが一番人気だそうです)、そして味の想像が付かないので試したくなる「ハゼ」「菩提樹」「エゴ」「りょうぶ」「ばら」などなど。
全部は試せませんでしたが、私は「さくら」と「ゆず果汁入り」「ブルーベリー果汁入り」がお気に入りでした。これらは、最初その花の香りがふわっと広がるんですが、その後しっかりしたはちみつの甘味を感じることが出来て、とても美味しいんです。
ご家族でのドライブ中のおやつに、お仕事での休憩時に、佐野サービスエリアに寄られた際は是非お試し下さい。

さて、佐野サービスエリアに向かう時の高速道路は、雨で目の前が真っ白になってほとんど見えないような状態でした。
今、そしてこれからお仕事の方、これから車で帰るよという方、どうぞお気をつけ下さい。

10月14日
『崔版 女殺油地獄』
今日初めて、舞台の製作発表(記者会見)の司会をしました!
何の制作発表だったかというと、映画『クイール』や『血と骨』などで今とても話題の崔洋一監督が、初めて舞台の演出を担当するという『近松バイオレンス 崔版 女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)』。
油屋の不良次男坊・与兵衛が、お金欲しさに人妻お吉を殺してしまうという、近松門左衛門のバイオレンス傑作です。
記者会見の司会は初めてということで非常に緊張していたところにプラスして、私の中での崔監督のイメージは「怖い」。さらに、いざ前に出てみるとテレビカメラにスチールカメラにとカメラがたくさんあって、なぜか私までスチールカメラでバシバシ撮られ…、そんな状況に余計に緊張してしまいました。
しかし、崔監督は非常に優しい方でさらに面白い!記者の核心をつく鋭い質問にも、ずばっと答えて下さいます。そして、主演の賀集利樹さん、特に真中瞳さんに嬉しい言葉をかけられると、口元が本当に嬉しそうに、じわじわと緩むんです。崔監督の人間味が今までの映画に溢れていたことを実感しました。そして何と言っても今回の作品は、俳優さんの息遣いを側で感じられる舞台。崔監督の、作品に対する気持ちもより感じられるはずです。緊張なんか一気に吹き飛んで、早くこの舞台が観たい!!!そう感じました。
また、「イケメン」俳優の賀集利樹さんも、胸のはだけた着物衣装で、今までの正義の味方というイメージから一転。悪者だけど艶っぽい素敵な一面を見ることが出来そうですし、最近特に舞台で大活躍されている真中瞳さんの新たな演技も見ものです。
『崔版 女殺油地獄』は、12/15〜12/22新宿シアターアプルで開催されます。
前売りチケットは今度の土曜日10/16発売開始です!是非あなたも、崔監督独特の舞台の世界を感じてみてください!
10月13日
優勝セール
中日ドラゴンズのセリーグ優勝が決まった翌日が名古屋出張で、ドラゴンズの優勝セールを地元で体験できた私ですが、西武ライオンズの優勝セールもしっかり体験できました!
ちょうど運良く、昨日の西武とそごうの優勝セール初日が休みだった私。
持っているブーツがボロボロになってきて、新しいブーツが欲しいなぁと思っていたところだったので、見るだけでもいいやと、午後、シブヤ西武に行ってきました。
お店の前では、ライオンズの応援歌が大音量で流れ(でも、名古屋の方が大きかったような…)、お店の方は皆青いサンバイザーをかぶっていらっしゃって、ものすごい活気。
とりあえずお目当ての靴売り場へと向かうとね目に入ってくるのは「レディースシューズ○○円均一」「○○%OFF」などの文字と、それに群がる女性たち。この季節すぐに使えるブーツやパンプス、スニーカーがとってもお得な割引価格になっているんです。
私、「優勝セール」って、初売りや季節毎のバーゲンに比べ実は今まであまり気にしていなかったんですね。先日の名古屋は仕事で行っていたので雰囲気を感じる程度で値段はあまり見ていなかったし、あんなにお得な物がたくさんあるとは知らなかったんです。
結局ブーツもちょっとお得に手に入れることができ、そろそろ買わなきゃと思っていた化粧品を買ったらおまけも付いてきて、思わぬとても嬉しい休日となりました。