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友映の日記
新保友映
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4月26日
龍の旅
先週の土日、母と妹と京都に旅行に行ってきました。
京都には何度か行った事があるのですが、今回は母の希望で、今まで行ったことのないお寺を回ったんです。京都のお寺の天井には、龍が描かれているものが多いことをご存知でしたか?
今回私が見たのは4つ。
まず、相国寺の「蟠竜図(ばんりゅうず)」。こちらの龍は、下で手を打つとよく反響して、まるで龍が鳴いているように聞こえることから、「鳴き竜」と呼ばれていると同時に、「八方睨み龍」でもあります。この八方睨み龍というのは、龍を見上げながらお堂を一周すると、龍の顔がどこから見ても自分の顔の方に向いてくるのです。
そして、妙心寺の鏡天井に描かれた「八方にらみの龍」。ここには、明智光秀供養の“明智風呂”と呼ばれる浴室もありました。
続いて、建仁寺の「双龍図」。こちらは平成14年に法堂の大天井に貼り上げられたという新しいもので、色もくっきり。また、ここでは、俵屋宗達筆「風神雷神図」(歴史の教科書などでよくみる、あれです)も、特別に公開されていました。
そして最後に、嵐山にある天竜寺の「八方睨み龍」。ここは庭園も美しい!
どれもこれも描かれた時代は違いますが、全て迫力があって、すばらしいものでした。
大人になって京都に行き、実際にお寺などを見ながら説明を受けていると、歴史が大の苦手の私でも流れが見えてきて、とても面白かったです。

4つのうちのいくつかは、期間限定の特別公開のところもありますが、京都にいかれた際は、龍探しの旅もお薦めですよ。

さて、そのまま、番組の関係上名古屋に行き、初めてナゴヤドームで中日VS巨人戦を観戦した私。中日と言えば「ドラゴンズ」。「ドラゴンズ=龍」・・・。非常に「龍」づいていた週末でした。

4月19日
カワイイ方言
あるテレビで見たのですが、今、東京(関東)の若者の間では、「方言」を使って会話やメールをするのが流行っているそうです。いわゆる「東京で使う言葉」と、方言を混ぜて使うのがカワイイ★らしいのです…。
彼女達の、方言を自分達の中に取り入れる努力にはすごいものがあって、方言の辞書を買いたいけれど売っていないので、インターネットで方言を扱っているサイトに毎日アクセスして使える方言を増やし自分で辞書まで作ったり、携帯電話に「大阪弁」「京都弁」「熊本弁」…、と様々な地方の方言をまとめたフォルダを作ってメール作成に生かしていたり。

それに対する大人の意見は、「いろんな言葉を組合わせる事により、頭を少しでも使うからいいのでは?」というものから、「TPOに合わせるなどきちんと使い分けができればいいけれど、少し不安」というものまでいろいろ。

地方出身の私からすると、なんとなく嬉しい現象ではあるのですが、ひとつの会話に様々な地方の方言が混ざっているので、正直、聞いてもわからないところに、若者との差も感じます…。
私が山口弁、広島弁を混ぜて今ドキの若者になってみると。
「あー、ぶち疲れた。これから出かけるの、たいぎけー、明日にせん?」
(「あー、とっても疲れた。これから出かけるの、面倒だから、明日にしない?」)こんな感じなのですが、いかがでしょう?カワイイ★でしょうか?(・・;)
4月18日
応援
応援と言えば…。土曜日のリクエストバトルでニッポン放送を応援してくださった方、すみませんでした。

昨日は神宮球場に行き、ヤクルトvs巨人戦を観てきたんです。
日曜日ということもあって、外野はライト側もレフト側も立見状態。ただ私は一人だったので、何とか席を見つけ、熱烈なヤクルトファンに埋もれながら応援してきました。

それにしても、外野の応援は本当に面白いですね。ジャイアンツの攻撃前になると、ジャイアンツを揶揄する歌を歌うのですが、「蹴飛ばせ〜」とか「くたばれ〜」とか、もっとスゴイ言葉がどんどん出てくるのです!隣にいた男性が大きな声で歌っていたので「ほぉ、こんな事をいつも言っているんだ!」と改めて球場での生の応援の楽しさを実感。
昨日は、古田選手のヒットも2本出たり、清原選手の3ランホームランが出たりと、結果的にはヤクルトファンの私にとって悔しいものとなりましたが、かなり満足して帰りました。

さて、いつもなら今日月曜日は、ニッポン放送では野球中継を行っていませんが、今日はやります!西武vs我らが田尾監督率いる楽天戦!現金5万円が2名の方に当たる「勝っているのはどっちだクイズ」ももちろん行いますので、こちらもどしどしご応募ください。
4月12日
コーラス
歌声で涙が出る…。
「コーラス」というフランスの映画を観てきました。
親元を離れて寄宿学校で暮らす子供達。寂しさ、校長の厳しさの下に笑顔もなくし、悪さばかりをしている。そこに現れた新しい先生は、叱る代わりに歌を教えてくれ、やがて彼等は微笑みを取り戻していく。歌う子供達の微笑みや声に、胸がいっぱいになる。

中でも、“奇跡の声”と“天使の顔”を持つピエール・モランジュ役の少年ジャン=バティスト・モニエ君の歌声は、美しさと切なさが調和していて、本当に癒される歌声なんです。
彼は、実際に「サン・マルク少年少女合唱団」のソリストを務めているそうで、去年夏には日仏の文化交流のため来日していたとか。生であの歌声を聞いてみたい!


少年たちの微笑みに、観ているほうも自然と笑顔になれる、そんな心温まる作品でした。



4月 7日
花粉?風邪?
今週始め頃から、喉が痛くなり、咳が止まらず、鼻の調子が悪い、そして常に熱っぽい。体がだるくて、目に疲れが出て、集中力が続かない。
桜もきれいに咲いたこの季節に、風邪をひいてしまうなんて…と思いながらも、仕方が無いので病院に行ってみると、花粉症でも同じような症状が出ることがあるといわれました…!
今年から、花粉症の症状が出始めた私ですが、まだ花粉症ビギナーである私の中の花粉症のイメージは、鼻の調子が悪くなってくしゃみが出て、目がかゆくなる、くらいしかなかったのです。
なのに、そんな風邪のように辛い症状が出るなんて。

確かに、いろんなサイトで調べてみると、頭重感、頭痛、倦怠感、不眠、身体のほてり、顔のほてり、イライラ感、胃腸の具合が悪いなどの症状が出ることもあると書いてあります。
なんということ…。

薬をもらって飲んでいるので、だんだん体のだるさなどは治まってきましたが、花粉、最悪ですね。