|
12月 5日
|
|
点字図書館とデジタル化
|
|
今日は、今年のラジオチャリティミュージックソン・メインパーソナリティの萩本欽一さんのパートナーを務める東貴博さんと、高田馬場にある、日本点字図書館に行ってきました。
点字図書館に取材に行くのは2回目でしたが、今回は改めて、東さんと一緒に、図書館ほぼ全部を案内していただきました。
今回改めてわかったのが、「デジタル化の便利さと大変さ」。
点字図書館にある「声の図書」や「点字図書」などは、今どんどんデジタル化されているんです。
たとえば「声の図書」は、今まではカセットテープがほとんどでした。しかし、カセットデッキ自体のない家も増えてきたので、今、デジタル化してCDにデータが移し替えられています。
また、今は収録も点字図書館などにあるスタジオで録るのではなく、自宅にあるパソコンで録音、編集、そして配信という形を取っているものがあったり、映画なども、シーンの情景を説明する副音声をつけるソフトも作成されていて、それをパソコンに取り込むことにより映画を楽しむこともできるようにボランティアの方が努力をされています。
また、点字図書も、昔は手で作成したり大きな機械を使っていたものを、今はパソコンに点字を入力して、それを点字プリンターで出力。より多くの書物を作成できるようにもなっています。
デジタル化により利用者がとても便利になる一方で、デジタル化するための機械にはやはり大きなお金がかかります。増やせたら、もっともっとたくさんの人が利用できる。
毎年ミュージックソンで集められた募金は、音の出る信号機だけでなく、「声の図書」やデジタル教育機器を増やすためにも使われています。
あなたの温かいお気持ちを、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
|
 |
|
11月28日
|
|
レディースデー
|
|
今週月曜日は、私が担当したお昼の特別番組、お聞きいただきありがとうございました!思った以上にたくさんの、特に女性の方に聞いていただけて、さらに、メールやFAXも送っていただき、感激しています。
本当にありがとうございましたm(__)m☆
「+1」を見つけながら、毎日を頑張りましょうね!
さて、夕方5時30分からの「松本ひでおのショウアップナイターGO!GO!」。
金曜日の20時台は「レディースデー」!女性の方に野球の楽しさをもっともっと知ってもらいたい!ということで、女性から見た野球の魅力や、野球に望むことなど、ご意見をたくさん番組宛てに送っていただけたら嬉しいです。
メールはgogo@1242.com FAXは0570−00−1242 です。
今日は、先週日曜日のヤクルトスワローズファン感謝祭に来られていた女性の方々にいろいろ意見を伺いましたので、その模様をお送りします!
|
 |
|
11月24日
|
|
「+1」
|
|
連休最終日いかがお過ごしでしょうか?
今日お昼1時から3時30分まで、特別番組を担当します。
番組のタイトルは「ニッポン放送ホリデースペシャル 新保友映のlove my life」。
仕事に家事に子育てに…と、忙しい日々を送っているあなた。
そんなあなたの生活を楽しくする何か。たとえば、習い事だったり、家事をちょっと楽にする工夫だったり、子供と一緒に過ごす時間だったり…。それぞれにあると思います。そんな『マイライフ』に+1(プラスワン)してくれるものを探していく番組です。明日からの生活がちょっと楽しくなる情報と音楽をお届けします。
ゲストは、新山千春さんと、山本梓さん。
あなたの「+1」や、今何をして過ごしているか、どんなところで聞いて下さっているか、何でも構いません!番組へのメールお待ちしています!
メールアドレスは、life@1242.comです。
プレゼントもありますよ!
聴いていただけると嬉しいです☆
|
 |
|
11月19日
|
|
もろ散歩♪
|
|
今日は、師岡アナウンサーと浅草散歩をしてきました。
ちい散歩でもなく、けむ散歩(詳しくはアナLOG煙山アナウンサー担当の日を)でもなく、今日は「もろ散歩」。
といっても「ショウアップナイターGO!GO!」内で、今日師岡アナウンサーが担当した、おいしいお店を紹介するコーナーの取材に私がくっついて行ったのですが…。
取材の約束時間までに少し余裕があったので、雷門をくぐり、浅草寺本堂まで、色づいた参道脇の木々を見ながらゆっくり歩く。でも、修学旅行生に、家族連れ、カップル、おじいちゃんおばあちゃんの団体さん、そして外国人観光客ものすごくたくさんの人でごった返していて、よけながらではないと進めないことにビックリ。
そんな中、今日からまた一段と冷たくなった北風に吹かれながら、甘酒を飲んであったまる。四季のある日本っていいなあ…、改めてそんなことを感じました。
気になる所、悪い所に当てると良くなると言われている本堂前の線香の煙を、二人して同時に最初に喉に当てて「職業柄ですねー」なんて言いながら笑い、おみくじをひいて、本堂で手を合わせて…。
最後に大正15年からずっと同じ場所で営んでいらっしゃる釜めしのお店「釜めし春」さんで取材しながら美味しい季節の釜めしをいただいて。
賑やかな中にも、日本の風情を感じる、素敵なお昼の一時となりました。
今週末あたり浅草散歩、あなたもいかがですか?
|
 |
|
11月13日
|
|
映画「誰も守ってくれない」
|
|
来年1/24(土)公開の映画『誰も守ってくれない』。
試写会に行ってきました。
ある日突然、犯罪加害者の妹となってしまう15歳の女の子。
何でもネタにしようと、加害者の家族を糾弾するマスコミや人々からその子を守れという指令を受けた刑事。この刑事もまた、ある事件をきっかけに心に傷を負っている。
犯罪加害者の家族は、同じく加害者なのか、それとも被害者なのか…。
加害者家族を守っている警察は正しいことをしているのか…。
この作品の中には、現代社会が抱える問題がたくさん提起されています。
家族やこの刑事は何もわからないところで、マスコミに追われ、インターネット上で非難され、個人情報を流される。匿名性を利用して、相手のことを全く考えることなく何でも書き込んでいく人間。携帯カメラで勝手に写真を撮り、情報を流す人間。
マスコミということに関しては、私たちもかつて、突然カメラやマイクを向けられ、フラッシュを浴びせられるという体験をしました。でも、マスコミという世界にいる中で、もしかしたらいつか自分も同じことを人に対してするかも知れない。その恐ろしさをあの時体験し、なるべく相手の立場も考えて行動したいと、こう言うと偉そうですが考えるようにしています。
今回この映画を見て、改めて「マスコミ」というもののあり方を考えさせられました。人は何が知りたいのか。私たちは何を発信するべきなのか。
この映画は、これは正しい、これは正しくない、といった善悪の判断を問うているものではありません。
でも、事件が起きた時に、被害者と加害者だけでないところで起こっている様々なことを考えされられるきっかけになるものでした。
監督の君塚良一さんも言っています。「この映画は、人が人を守る大切さを描きました」。
映画のような状況ではなくとも、「相手のことを考える」。このことを今一度、心に刻みたいと思います。
|
 |