HOME > みのりの日記
みのりの日記
増田みのり
Profile
プロフィール
増田みのり
担当番組:
・高田文夫のラジオビバリー昼ズ
・上柳昌彦 ごごばん!中継レポーター
・インターネットラジオ「Suono Dolce
 Tokyo After 6 水曜日ナビゲーター
・韓流エクスプレス
東京都生まれ。2000年ニッポン放送入社。学生時代にはチアリーダーに所属。さらに元ミス東京・元きものの女王・日本けん玉検定1級というバラエティ豊かな経歴の持ち主。
 
 
diary
3月29日
ラストウィーク。
この半年お送りしてきた「THE放送サッカーズ」も最終週になりました。
秋から雪の降らない暖かい冬を経て気がつけば花粉が飛び交い桜がほころぶ春です。
正直本当に早い半年でした。感覚で言うとまだ2・3ヶ月くらい・・・
アシスタントといっても特になにをお手伝いできるわけでもなく
ただただ毎日日替わりで魅力一杯の放送作家さんとお話ができる!という
楽しい夜でした。

高須光聖さんの月曜日最終回は、お友達のスガシカオさんがゲストでした。
アーティストの方はリリースのタイミングでしか動かないことが多い中、
お友達なので是非・・・とお越し頂きました。
ステキな声と詞で私ももともと好きでしたが、
スタジオでの飾らないお喋りに豪快な笑い声、さらに高須さんには
細かく「ダウンダウンのがきの使い」の感想メールを送ってるなんていうことを聞いて
更に更に勝手に身近かに感じて大好きになってしまいました。
番組の終わりには、スガさんから高須さんに「お疲れ様でした」の花束が!!
そしてスタッフ全員で記念撮影。
そしてそのあとは夜中の3時近くまで打ち上げを。
半年間、高須さんだから・・とお忙しい中番組に来て下さったタレントさん、
アーティストの方、放送作家さん。
私は今まであまり知らなかったテレビの裏方放送作家さんのお仕事、
世界を覗くことができてとても楽しかったです。
何度も風邪で熱を出し、忙しすぎて寝てないと真っ赤に目を充血させながらも
毎週スタジオに足を運んでくださり、どんなにテンションが下がっていても
本番が始まるとエンジン全開になってしまう高須さんの、誰にでも「楽しい!」
「もっともっとお話をしたい!」と思わせるお人柄はとても魅力的でした。

火曜日のおちまさとさんは半年かけてインテリジェンスの上原隆さんのCDが完成。
最初の居酒屋さんや就職セミナーで上原さん自ら歌詞にする名言を集めていた頃が
懐かしく思えました。スタジオでカラオケで「働楽」を歌う姿も板について
最終回はニッポン放送玄関で即売会を。
誰も来ないのではないか・・・という予想を大きく裏切り70枚以上を
売ることができました。この曲を作ってくださった馬場俊英さんのアルバムにも
馬場さんバージョンが入るとか、、、、、お楽しみに!
そしてインテリジェンスの上原さんはスポンサーさんですが
春からは日曜日の深夜25時から「オールナイトニッポンサポーターズ」という
上原さんがパーソナリティーの番組が始まることになりました。お楽しみに。
そしてどうしておちさんがこの「サッカーズ」というくくりに入りたくなかったのか、
それはこれからの未来≪放送作家≫という仕事が未来永劫にあるわけではない、
テレビ・ラジオ以外のメディアも増え、経費削減になっていく中で
一番放送作家という仕事が不安定だ、、、、いま放送作家さんはたくさんいますが
一部を除いて作家だけではもうやっていけなくなる人も出てくるだろう。
この番組を聴いて放送作家ってイイ仕事だな、儲かるんだな、楽しそうだな、、、と
思った人に現実の厳しさを伝えることも自分の役割だと思うと本音で
お話をしてくださいました。
いつもクールな語りに聞き入ってしまって何も言えないこともありました。
肉体改造、禁煙と精神力の強さは本当に見習わなくては!と思うとことばかりでした。
更に、半年間ブログ大喜利のコーナーに出てくれた河辺千恵子ちゃんのおばあちゃまも
スタジオ見学にいらっしゃいました。
今年80歳とは思えない美貌とスタイルにスタッフ一同驚くとともに元タカラジェンヌ(宝塚歌劇団出身)と聞いて私は大興奮!!ベッチもありがとうございました☆

水曜日は石川昭人さん。唯一ラジオの作家さんでした。
毎回エンディングを玄関からやっていたこともあり、先週は公開放送も。
たくさんの人に集まって頂いていてリスナーのみなさんと一緒に番組を作ってると
強く感じた曜日でした。今まで何度も一緒にお仕事していた石川さんの新たな一面、
熱いところ、ラジオの魅力、パワー、色々知ることができました。
ラジオはこんなに繋がることができるんだ、いいな、と改めて教えてもらいました。
石川さんはテレビのお仕事を断ってまでラジオにこだわって関わってきた人です。
この情熱に頭がさかります。
最後に石川さんが言っていた「ラジオは『情』でつながっている。」という言葉
本当にそうですよね。ニッポン放送でいつも笑い声を聞いていた石川さんが喋るから、と聞いてくれていたリスナーさんもたくさんいました。
なんとなく集まっているうちにリスナーさん同士も仲良くなったり
コミュニケーションが広がったりして。
ラスト、石川さんが涙でお別れして番組が終わると・・・
外に集まってくれた70人?80人?のリスナーによる胴上げ!
私もいつも番組後に玄関前で皆さんとたくさんお話をして、写真を撮らせて頂いて。
この半年、寒い中毎回来てくれた皆勤賞の人もたった1人いたんです!
もう定期的に会えないと思うと寂しくなってしますね。
皆さんにもらった愛情、友情、お手紙、写真、お花、そしてお菓子・・・
本当にどうもありがとうございました。

そして今日木曜日の鈴木おさむさんはこの半年かけてのビッグプロジェクト
「弟子募集」がこの最終回でいよいよ発表となりました。
たくさんのネタ募集から電話面接、実際の面接を経て4人の候補に絞られ、
おさむさんも今回は本気の企画で、更に人の人生を動かしてしまうかもしれないと
たくさん悩まれていました。私も面接に参加して、色々と考える機会がありました。
みんなそれぞれの魅力がある中で、今日合格発表ということで電話をかけたのは
「滋賀県のラジオネーム福田卓也」19歳、大学一年生。
彼のジッと相手の目をみて話す真っ直ぐさに純粋な作家になりたいという熱い心、
また映画や本、ピアノなど好奇心旺盛でなんでも観よう!やってみよう!という所が
おさむさんの心に響いたようです。
さらにあとは未成年なので親御さんの許可が取れれば・・・というコトだったのですが
これもお母様が電話に出て、おさむさんにお願いしますと言って頂き無事パス。
この半年で形になる企画は綺麗に着地できました。
でもおさむさんと福田卓也の作家としての生活はここから始まります。
大学を休学して初めての東京という土地でひとり暮らし、更に最初はニッポン放送で
お金ももらえない下積みの下積み、サブサブ作家から始めることになります。
おさむさんも奥様の森三中・大島さんも苦労した時代があるからこそ今があると
感じてるということで最初は本当に大変な環境かもしれません。
でも負けずに大きく成長してくれることをこの半年間見守ってきた
番組スタッフの一人として強く願っています。
是非ラジオを聞いてくださっていた皆さんもこの福田卓也くん、
どうぞ見守ってあげてください!
どこかの番組でイジラれているのを耳にするかもしれませんよ。
鈴木おさむさんのプライベートも下ネタもすべてが楽しくネタになってしまう
明るい太陽のような性格は憧れです。
毎週放送前と後にするたわいもないお話がとても大好きでした。
おさむさんは今週日曜日から、今度はオセロの中島知子さんと新番組が始まります。
日曜日午後1時から「中島知子と鈴木おさむ エンタな日曜日」です。
こちらもどうぞよろしく!!

この半年「THE放送サッカーズ」を聞いていただいた皆さん。
そしてゲストに来て下さった皆さん、番組に携わってくれたスタッフ、
なによりグイグイと引っ張ってくださったパーソナリティーの
高須さん、おちさん、石川さん、おさむさん、本当にありがとうございました♪
3月16日
金曜会
私が金曜日のビバリー昼ズのアシスタントになって
気がつくともう4年?5年?も経っていました。
最初は高田さんと松村さんのトークについていけず、
ボンヤリしてる瞬間を突っ込まれてしまうということもありましたが、
いまや「毒舌マスダ」の異名をとるまでになってしまいました。

そんな金曜メンバーで一席設けようと高田さんが言ったのが1月。
それも松村さんに接待してもらいたい!
39歳の松村さんをもっともっと接待もできるような一人前にしてあげたい!
という親心から≪金曜会≫を結成。
それからというもの松ちゃんのマネージャのイワツキさんは週末の予定を空けるべく
毎週頭を抱え(隔週でビバリー終わりで松ちゃんは大阪に飛んでいるんです)、
松村さんはイワツキさんに「急に仕事が入ったりして先生にしくじるなよ!!」と
プレッシャーをかけ・・・・
ようやく3月の第2週に実現となったのです。
日が決まってからも松村さんは幹事として場所決めにテンヤワンヤ。
高田さんに、私に、さらに高田さんについてる立川志ららさんにコトあるごとに電話。
「歌舞伎町にいいお店が・・・」
「葛飾って行きやすい??」
「夜景のきれいなところがいいかな??」と悩みに悩み、
結局いつもの中野新橋の行きつけのお店に決定。

当日は30分まえに幹事松村さん、付き添い志ららさん、そして私が
お店の前で高田さんと奥様をお出迎え。
ボーっと立ち尽くしてる3人をみつけた瞬間から大笑い。
会はビバリーの思い出話に花が咲き、私の知らないお話もイッパイ。
竹丸さん、勢朝さんの時代、女性アシスタントの歴史、昔は色々な場所でイベントも
やっているんですよね。
平成元年4月から始まったビバリーですからどんなに話しても話し終わりません。
いまの金曜日を反省する時間などなくつつがなく終わりました。
実はそのお店、10年ほどまえにも高田さん家族を松村さんが接待の2次会にと
ご招待したところでした。
そのときは1次会がちゃんこで2次会がちり鍋というビックリ満腹プラン。
その反省を生かし今回は1次会で終了、しくじりがなく成功ということで
ただいま松村さん、「先生!毎週金曜会やりましょうか??」と言っております。
3月15日
あと2週間
ナイターオフの番組の宿命ですが夜の「THE放送サッカーズ」も
残すところあと2週間になってしまいました。
毎日売れっ子の放送作家さんとご一緒させていただいて、
アシスタントというのは名ばかりでただただ楽しく笑ってお話をさせてもらい、
スタジオに行くのが楽しくて、本当にアッという間の半年でした。

あと2週間、各曜日いろいろなことをやります。

まず高須光聖さんの月曜日は
今週のオセロ中島さんも恋愛話からプライベートまで大盛り上がりでしたが、
来週はピエール瀧さん、最終回の再来週はスガシカオさんをお迎えします。
普段はなかなか聞けないプライベートトークも高須さんがどんどん伺ってしまいます。

おちまさとさんの火曜日は
スポンサーのインテリジェンスさんの人事部新卒採用マネージャー・上原隆さんが
この半年で馬場俊英さんに作っていただいた「働楽(どうらく)」というCDを
レコーディングしてリリース、これから2週間でいろいろな就職セミナーや会社で
1000枚を売り切れるでしょうか・・・・・

石川昭人さんの水曜日は、来週の21日春分の日に有楽町ニッポン放送
イマジンスタジオで公開生放送をすることになりました。
なにせ予算がないので私達スタッフもイスを並べたり準備をして手作り感満載で
お届けする予定です。行けるかも!!という方は金曜日のお昼までに
メールでお申し込みください。
アドレスは   ishikawa@allnightnippon.com  です。

そして鈴木おさむさんの木曜日は
半年間さまざまなネタを募集してきて、おさむさんはもちろんスタッフも
すべてのネタを読ませていただきました。その採用数などからどんどん人数が絞られ、今月は電話面接をしてきましたが、ついに本面接を行い、
おさむさんの弟子が決まります!!
しばらくはおさむさんの付き人はもちろん、このニッポン放送でも修行、
他の場所でも修行と厳しいことも多いと思いますが「おさむさんの弟子」です。
本当に頑張ってほしいですね!誰に決まるんでしょうか・・・・・

どうぞ「THE放送サッカーズ」最後までお付き合いくださいね☆


2月23日
ご報告
ご報告が遅れてしまいました・・・・


あの日記から思いがけずたくさんの反響がきて、
友人からもメールで次々と「うちも同じ悩みなの、どう??」
そしてこの前は秘書室の先輩からも
「毎日その結果をチェックするために日記を見ていたのだけどどうだったの?」と。

『ウロコクリア』

あそこまで楽しみ♪と書いておいて、自分だけスッキリして完結してしまってました。
スミマセン。
お風呂場の鏡、おかげさまであんなに格闘したのが嘘のようにウロコが取れました。
無臭で。セットで磨くスポンジみたいなものが2種類ついているのですが
我が家はやはり重症の部類だったようで白いソフトの方ではあまり効果が出ず
焦りましたが、ピンクの方を使ってみると自分の顔がよ〜く見えるようになりました。
もうどうでもイイ位のうすーいウロコがまだ残っていますが
たぶん何回かやれば大丈夫だと思います。
友人も言っていたのですが、いままでの自分の掃除の仕方がそんなに酷かったのかと
落ち込むんですよね・・・このウロコ。でももう大丈夫!
更に研磨剤なのでガス台回りの黒くこびりついてしまった油汚れとか
使える素材は何でもこのウロコクリアでゴシゴシすればキレイになるので
ただいま私はお掃除したいしたいモードです♪
2月22日
社内って・・・
今日の「鈴木おさむのTHE放送サッカーズ」のゲストは小池徹平さんでした。
吸い込まれるような大きな優しい目に、パーフェクトな口元、
そして柔らかい関西弁のイントネーションの喋りと女性の心をわし掴みの要素を
たくさん持っている小池くん。
ヤンピースの東さんが言うところの「キレイ」
そうなんです。
もちろん女性からモテると思うのですが、そこに男性が嫉妬するのではなく
持っている美しさだったりオーラに女性が嫉妬する、、、そんな感じ。
でも喋りだすと面白いことを言ったり、ぶっちゃけトークをしたりと
意外な魅力がまたまた出てくるんです。

そんな小池徹平さんの「ミニミニオールナイト」は社内パトロールをしました。
このラジオ界において大切なスペシャルウィークの一週間、
ニッポン放送は各フロアはもちろん、玄関もトイレも放送が流れています。
まさか社内にいる人がラジオを聞いてない、なんてことはあり得ないということで
本当にいきなり内線表を見ながら電話しました。
合言葉は「わんばんこ!!」

最初は夜も人の多い編成部、
「はい、編成部です」
「小池徹平です」
「へっ?・・・・・わんばんこー!!」
一瞬戸惑いが伝わってきたもののセーフ。ということで無事にクリア。
社内的にこの部署が聞いていないなんてことになると問題になるところでした・・・
コレを聞いて各部署で「わんばんこ!」という合言葉が飛び交い、
電話の音に敏感になって鳴っても人に回してしまうという
ちょっとしたパニック状態になったそうです。
答えた人はあまりに突然のことで面白いことが言えなかったと反省して
スタジオまで謝りに来た人もいたくらいです。
私達は、営業部やデジタルコンテンツ部あたりはお仕事に集中して
答えられないかなと予想していたのですがナンとパーフェクト!!

放送が日常なのでなんとなく聞き流しているかと思いきや
結構聞いているものですね。
逆にこんなにいつも社内の人が聞いてるとわかってしまうと
私達の日々の仕事は(もちろん当たり前なんですが・・)社内中の人の耳に触れて
こっそりお仕事するとか、内緒のお話をするってわけにはいかないんですよね。
なんだか改めて緊張してしまいます。
もちろんリスナーのみなさんにはいつもいつも聞いて欲しいんですよ☆

小池徹平さんはとても楽しかったと言って帰っていかれました。
ありがとうございました♪
こんな企画もたまにやると面白いうえに社内もピリッと引き締まりますね。