アナLOG 月 > 煙山光紀 火 > 洗川雄司 水 > 師岡正雄 木 > 大泉健斗 金 > 山田 透 土 > 山内宏明 日 > 森田耕次
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
<< >>
ショウアップナイター
サッカー
携帯でも楽しめる!
松本秀夫のやぎメール
1月14日
|| 本と家電で今を知る
清水久嗣です。

突然ですが子供の頃から
書籍店と家電量販店を巡るのが好きです。

かなり大げさな、ざっくりした言い方になりますが
書籍店と家電量販店を見れば、その土地土地の「今」がわかる
と確信しております。

書籍店は
独自のリサーチのもと
店の立地や店員さんのセンスによって
並び方、本のチョイスが様々。
何より「いまの流行りは何か?何が求められているか?」
雰囲気だけでも読み取ることができます。
店員さんにオススメの本は何ですか?と聞くだけで
より深く、そのセンスがわかるものです。


読み取る難易度は上がりますが
より具体的なニーズを掴むなら家電量販店です。
特に白物家電の技術発展は止まることがありません。
自分も家事をしますが、
「こんな機能があるのか!こんな機能が求められているのか!」
という家事をする人のニーズを徹底的にリサーチした
メーカーの思惑を様々な機能で体感できます。

さらに興味深いのは
量販店の売り方や値段の付け方。
店の場所、曜日、時間によって目まぐるしく変わります。
同じ店、同じ商品で曜日によって値段が上がったり下がったり...
調べてみると闘いの如く各量販店の目まぐるしいリサーチ合戦が
繰り広げられていると知ることができます。
知らないで適当に買ってしまうと、数万円の差が出ることも。

また量販店は保証や配送のサービスのほかに
実際に店員さんと話すことで見えてくる
「自分にとって本当に必要な家電・機能」があります。
敢えて、欲しい家電のウイークポイントを尋ねたりすれば
カタログやネットだけではわからないことが見えてきます。

本も家電も「安くて速い」ネット通販を利用する人が増えていますが
届いてガッカリということも少なくありません。
来店して買った人が得をするような
各販売店も負けじと努力を重ねていることを実感します。

書籍店、家電量販店巡りを趣味として
これからも世の中をざっくり大まかに感じていこうと思います。
<< back next >>