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ショウアップナイター
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松本秀夫のやぎメール
5月26日
|| 伝統の一戦 for me
清水久嗣です。

明日はニッポン放送ショウアップナイターで
東京ドームから伝統の一戦 巨人×阪神を
実況いたします。

私にとっての伝統の一戦。
色々あるなかで
ニッポン放送のアルバイト時代の印象が色濃くあります。


当時は 東京ドーム、神宮球場、横浜スタジアムで
試合があるときにアナウンサーの横で
スコアラーをする仕事があり
東京ドームの伝統の一戦でも
何度か放送の最前線を体験させていただきました。

MBSの馬野雅行アナウンサーと板東英二さんの漫才のようなやりとりや
ABC楠淳生アナウンサーと福本豊さんの居酒屋にいるかのような掛け合いには
肩を震わせながら笑いをこらえるのに必死になり

ABC中邨雄二アナウンサーが
『入った〜!ホームラーーン!!』と
放送席で立ち上がながら拳を握る実況の迫力に
圧倒されたことは今でも鮮明に覚えています。

その中で一番覚えているのは2001年の開幕戦。
東京ドームの巨人×阪神
私はMBSのスコアラー

グレーのスーツをピシッと着こなした実況の城野昭アナウンサーにご挨拶すると
『ああ、よろしくお願いしますね』と
声をかけていただきました。

開幕戦という緊張感のなか、
城野アナウンサーはそれはそれは丁寧な描写。
そしてタイガースひいきな放送でありながら
ジャイアンツのプレーをしっかり立て、
何といっても
17対3で阪神敗れるという
『開幕戦にはおよそ相応しくないゲームのスコア』の試合にも
緊張感を保ち、
最後までペースやトーンを乱すことなく
冷静に喋りきっていた姿をハッキリ覚えています。

明日は巨人・菅野
阪神・岩貞という現状防御率1、2位の対決。
緊張感のある投げ合いになるかどうかは
やってみないとわかりませんが

伝統の一戦の放送の最前線で
肌で感じてきた喜怒哀楽を表現できるような
実況を頑張ります。
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