|
 |
 |
5月31日 |
 |
|| 変わりゆく。 |
 |
早慶戦は
2勝1敗で早稲田が勝ち点を挙げました。
ども。
38歳・身長157センチ・独身の
洗川雄司でございます。
その昔、早慶戦となるとワセダの学生たちは
(今も…かな?)
サークルごとに観戦会と称して
チケットをとりまとめ、
大挙して神宮球場へ向かったものです。
小生もその中の一人でした。
そのころは早稲田には三澤興一投手、
明治には川上憲伸投手、
慶應義塾には高橋由伸選手が。
思えば、
相当レベルの高い試合を
観ていたんだなぁ、と。
で、勝とうが負けようが、
早慶戦が終わるとワセダの学生たちは
神宮球場〜千駄ヶ谷、代々木を抜けて
新宿まで歩いたものです。
(今はどうだか知りませんが。)
目指すは魔都・歌舞伎町。
そう。
早慶戦をダシに
コンパや呑み会を
開いていたんですな。
集合場所は「コマ劇場前」。
かつて演歌歌手の方々の公演がたびたび開かれ、
年末になると12chの「年忘れにっぽんの歌」の生放送があり、
その傍らにある「シアターアプル」では
夏に「カンコンキンシアター」の公演で
『バァカでぇ〜い』と笑い転げていた場所。
それが「コマ劇場」。
今は跡形もなくなり、
新しく「ゴジラ」が目印の
映画館とホテルが併設された
巨大な複合ビルに生まれ変わりました。
きのう「ショウアップナイターファンミーティングSP」に
お越し下さった方、
会場LOFT PLUS ONEの目の前にそびえ立つビルをご覧になって
驚かれたことでしょう。
かつて、早慶戦コンパを終えた
おバカな学生たちは
このコマ劇場前広場にあった
丸いオブジェの上へよじ登り、
校歌を高らかに歌っていました。
勢い余ってケンカを始める者、
脱ぎ出す者…。
まあ、褒められたもんじゃなかったんですな。
コンパで大した料理を食べられるワケでもなく、
コマ劇場前広場から
セントラルロードへ向かったところにあった
「後楽そば」で腹を満たす。
そんな学生時代だったかと記憶しております。
今や歌舞伎町はすっかり明るくお洒落な街に
変貌を遂げています。
今日この頃は
歌舞伎町で大暴れしている学生の姿も
見かけなくなりました。
「後楽そば」…歌舞伎町店も4年前に、
有楽町店もつい先日、
閉店となりました。
街は変わる。
時代は変わる。
先週、オバマ大統領が
広島を訪れましたね。
この日、広島のみなさまへ向けての
ナイター中継直前、
スピーチに耳を傾けました。
被爆3世として、聴きました。
時代は変わってゆくのだ、と。
率直な感想です。
さて、野球も変わるのか…?
こんやから12年目の交流戦スタートです。
|
|
 |
|
 |
 |