
料理とワインに詳しいのはもちろん、あなたにお薦めのシネマをご紹介する「シネマ・ソムリエ」。年齢不詳。若い頃、フランスに留学して絵を学んでいたとか。そこでフランス人女性との間にロマンスがあったという噂がもあるが、さだかではない。
(どうやら、孫ほど年下のシンマイは、その若き日の彼女に面影が似ているので採用されたのではないかと思われる)
お店奥にある自分の部屋で、いつもお気に入りのシネマコレクションを楽しんでいる。

チーフがそんな状態だからか、実質的に「シネマ・メゾン」のお店を切り盛りしなければならないハメに。24歳。本名は新谷麻衣子(しんたに・まいこ)なのだが、略すと「シンマイ」になってしまうのが、子どもの頃からのコンプレックス。
映画は普通に好きな程度だが、ふらりとやってきたこのお店で、オーナーに気に入られ、勤めることになった。未来の自分に向けて日記を書く、という趣味を持っている。

お店の厨房を切り盛りするシネマ・ソムリエ。42歳。ただし、映画好きが高じて、しょっちゅうどこかの映画館に出かけていったり、コレクションを探しに行ったりしているので、お店に不在のことも多い。突然、電話がかかってきて「いま、仙台のコレクターの所で、お宝シネマを発見しました」などと言ってくる。
