上柳昌彦 ラジオの人

上柳昌彦
(うえやなぎ・まさひこ)
誕生日:1957年8月1日
星座:しし座
血液型:B型
出身地:大阪府
趣味:スポーツジム通い

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2022年6月10日

まるで夫婦漫才のよう
2カ月の一回の番組恒例企画「ウルトラヒットの道標」も回を重ねる事・・・はい!例によって私もスタッフも誰も認識しておりません。すいません!いつかちゃんと調べます。

さて今回は野口五郎さんと岩崎宏美さんです。ご存じのようにお二人は昨年ある音楽番組で久しぶりに会いデュエットしたところ「「いいじゃない!一緒になんかやろうよ!」と盛り上がりコンサートにCDと本格的な活動がはじまりました。

芸能界の4年先輩の野口五郎さんを岩﨑宏美さんは当時どう思っていたのか?というあたりから話がはじまったお二人の話は、ほとんど夫婦漫才の域に達していましたねぇ。



とりあえず早朝からなんだか楽しい気分になれる事だけは間違いありません。是非に!

この季節のなると、京橋の「京すし」さんのカウンターに座り東京駅へ向かうサラリーマンの靴音を聞きながら、すだれのかかった窓からそよそよと入ってくるなんとも心地よい風を感じながら一杯やりつつ刺身をつまんだ夕方を思い出します。

暖簾を出したばかりの時間ですからお客は私だけで、そうなるとご主人の岡田親さんを独り占めして昔の京橋のお話をよく伺ったものです。

あれから10数年、いまではお店はエドグラン京橋という大きなビルの一階に入り、次男の洋介さんが跡を継いでいます。

番組や拙著「定年ラジオ」でも紹介したように岡田親さんは江戸町火消錦絵師でもあり銀座伊東屋で個展を何度も開いている方。

幼いころから京橋の町火消の頭(かしら)に憧れ、好きが高じて錦絵を書くようになったので当然お祭りも大好きです。

京橋は日枝神社の氏子ですから、山王祭の時期は店の玄関にも祭りのお飾りが取り付けられそれはそれは良い風情でした。

江戸時代から続く山王祭は2020年に続いて今年も300mの行列、神幸祭などは中止になってしまいました。

ではということで「山王祭がゆく 二人の絵師と人・まち・祭」という特別企画展がアーツ千代田3331で行われています。



この会場に岡田親さんの江戸町火消の錦絵と、建築家で画家の大下栄三さんの江戸と現在を組み合わせた絵が展示されています。

木下さんの現在の路線図と建物を組み合わせた大きな江戸古地図も見ものでしたぁ!

月曜休場で19日(日)まで開催です。

統廃合で閉校になった中学校をアートセンターに改装した面白い空間です。よろしければ東京散歩のついでにお立ち寄りくださいませ!