上柳昌彦 ラジオの人

上柳昌彦
(うえやなぎ・まさひこ)
誕生日:1957年8月1日
星座:しし座
血液型:B型
出身地:大阪府
趣味:スポーツジム通い

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2018年1月15日

あれから1か月
1月15日で前立腺摘出手術からちょうど1か月になりました。目の前に現れる山を一つ一つ乗り越えているうちにやっとここまで来たという感じです。

術後、ダビンチ(手術支援ロボット)の3本のアームを差し込むために腹部に開けた傷跡が1センチほどの穴の周りの皮膚には、どす黒い直径1センチ程の痣があって、これは温泉やジムの風呂に入るときには相当目立ってしまうなぁと少々心配していました。

ところが数日前からこのどす黒いものを指でこするとポロポロと剥がれ落ち、これは痣ではなく傷跡を守るために塗ったと思われる何らかのコーティングであることがわかりました。

そこから現れた傷は遠目ではわからないほどの薄っすらとした線状のものになっています。先生は「接着剤で張り付けてあるので糸では縫っていません」と言っていましたが、一か月でこんなに傷跡がきれいになるとは思いませんでした。

腹筋を使ってもすでに痛みはほとんどなく、外科手術の進歩には驚くばかりです。

一方でこの手術にはつきものの尿のコントロールはまだまだで、しばらくは尿漏れパッドのお世話になりそうです。

そしてこれは手術と関係があるかわかりませんが身体に様々な変化が起こっています。

まず術後から太ももや足首、腕などを猛烈なかゆみに襲われ、めったに使った事がない「かゆみ止め」のお世話になっています。

そして舌の先にピリピリと痛みが走り、しゃべるときに苦労する日もあります。

これらをネットで調べてみると、同じような症状が手術の後に出たという書き込みが多数ヒットしましたが、専門家の意見としてはそのようなことも起こりうるという感じでしたねぇ。

また以前は週2回はジムやジョギングで体を動かしていたのが、運動ができなくなったせいかしつこい便秘になってしまい、これまた時々薬のお世話になっています。

ご自身や知り合いの方で外科手術を受けた後にこのような経験をされた方がいらっしゃれば、どのように折り合いをつけて日常生活を送ったのかアドバイスをお聞きしたいものです。

ということでこの先もまだまだ越えなければならない山があるようですが、一歩ずつ一歩ずつと思っています。