一昨日のオバマ大統領の広島訪問、平和記念資料館見学、
スピーチ、そして原爆の被害を受けた方々とお話しされ抱き合われた姿...。
いろんなことがある中で、ここまでしてくださったことに涙が出ました。
オバマ大統領に花輪を渡したのは、母校(広島女学院)の後輩だそうです。
広島の都心にあるため、原爆の被害を多く受けた母校、そして亡くなった先輩たち。
私たち後輩は、毎年、学年ごとに平和について学び証言を聞き、
修学旅行は中学が長崎・高校は沖縄で学び、
夏休みにはボランティアで他県・外国からくる学生さんたちに
平和公園内の碑を一つ一つ説明する碑めぐりの活動をし...。
特別な信条があるわけではないけれど、卒業してからも、
何かを繋いでいかなければという気持ちをずっと持っている同窓生は多いと思います。
いろんな意見はあるし、あの時の恐ろしさや悲しみは今後も無くなることはないけど、
オバマ大統領が広島を訪問し、原爆資料館に足を運んで下さったあの日が、
今までの何かが報われた日というか、うまく言葉にならないけれど、、、
これからも頑張ればきっと大きな何かにつながって行くんだということを
確信させてくれた日になったと、私は思います。
映画「ドキュメンタリー映画 ふたりの桃源郷」を観ました。
山口県の山奥に住む老夫婦を25年間山口放送が追ったドキュメンタリー映画。
最期まで自分らしく生きるとはどういくことなのか、それを支える家族や子供はどう生きていくのか。
飾るものはなにもなく、押し付けてくるものもなにもない。
ただその形が、最も人に訴えかけ、考えさせる。
ご夫婦の、相手を想う温かい心。自分の中でも大切にしたいと思わせてくれる。
故郷に親を置いて都会に出てきた者の、思いや葛藤も映し出されていて、
まさに、この映画の舞台である山口県岩国に親を置いて出てきた自分の生活と重なり、
この映画のご夫婦のように私の両親は自給自足の生活はしていないけれど、
とにかくいろんなことを静かに思った。
特に方言が、私の祖母が話しているようで、、、。
何も故郷のために、実家のために今はできていない自分も悔やんでしまう。
だからといって、観る人を後ろ向きにさせる映画ではない。
これからのことを前向きにしっかり考えさせてくれる素敵な映画です。
関東では、東中野のポレポレ東中野で上映中です。
是非ご覧ください。
ふたりの桃源郷→ 公式Facebook ホームページ
担当番組:
・ラジオビバリー昼ズ(火曜日)
・ショウアップナイター
他
「声の笑顔」で、元気を届けられたらと思っています。
モットーは「熱さ、明るさ、温かさ」!
趣味は 映画鑑賞、プロ野球観戦、韓国ものを極めること!
特技は ピアノ演奏、絶対音感、野球のスコアつけ、フルート?、(今は)早起き!