吹奏楽の楽しさをポッドキャストを通じて広く知ってもらう番組「東京佼成ウインドオーケストラ presents It’s A Wonderful Wind」
第14楽章は、ホルン奏者の小助川大河さんをお迎えしました。

マーチなどでホルンの裏打ちは欠かせませんが、裏打ちをしながら音楽的な表現を盛り込んでいく醍醐味、2ndホルンの奥深さについてなど教えて頂きました!
佼成ウインドのホルンセクションは、演奏中に音で会話をしながらサウンドを作っていくそうで…チーム力の高さが伝わってくるお話でした。

第15楽章のゲストは、ティンパニ奏者の坂本雄希さん。

楽譜から作曲者がどんな音を欲しているのかを探ってマレットを選び、どのティンパニでどの音を鳴らすのか…1音にかける準備の大切さや試行錯誤の醍醐味を語って頂きました。
学生時代に竹のシャフトのマレットを自作したという職人魂を感じるエピソードも!
最近はラテアートにハマっているとのことでした^^

そして、第16楽章ではファゴット奏者の福井弘康さんと一緒にお送りしました。

私が所属していた吹奏楽部にファゴットは無かったので、遂にファゴットを間近で見て、音を聴くことができて本当に嬉しかったです♪
温かい音色でありながら、ミステリアスで格好良いファゴット。
福井さんにフォーレの『夢のあとに』を演奏して頂いたのですが、ビブラードの表現の豊かさを目の前で堪能することができて、とても贅沢な時間でした。
メロディを吹く人の気持ちを知った上で伴奏をして欲しい!と学生の皆さんへのアドバイスもありました。

次回は、私新行が選んだ吹奏楽の課題曲と思い出の曲をたっぷりとお届けします♫

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