ずっと楽しみにしていたミュージカル「マイ・フェア・レディ」を観に行ってきました！！

１９５６年にブロードウェイで初演が行われ、１９６４年にオードリー・ヘプバーン主演で映画化された作品で、路上でお花を売って暮らしていたイライザが言語学者のヒギンズ教授に出会い、立派な貴婦人として成長していく物語です。
１９６３年に日本初の翻訳ブロードウェイミュージカルとして公演されました。

映画の「マイ・フェア・レディ」が大好きで、そこから日本でミュージカル公演が続いていることを知って「観たい！」と思っていたのがようやく叶いました＾＾

イライザ：神田沙也加さん、ヒギンズ教授：別所哲也さんの公演でした。


最初はちょっと乱暴な言い回しや所作だったのが、レディとしての言葉遣いや振る舞いに変わっていくイライザの姿に引き込まれました。
何度もヒギンズ教授にダメ出しされながら、へとへとになりながらも一生懸命で健気なんですよね！

天真爛漫で自由奔放な歌から、透き通るような品のある歌声へと変化していく様子を神田さんが見事に演じられていて本当に感動しました。

そして別所さん演じるヒギンズ教授のコミカルっぷりに、何度もクスッと笑ってしまいました。
お客さんを巻き込むパフォーマンスは圧巻でした！

終演後はスタンディングオーベーションで拍手喝采。
不器用で素直になれない二人のやりとりに時に笑い、最後は心にジーンと沁みました。
本当に幸せな時間だったなぁ・・・・♪