ニッポン放送では毎週土曜日の夜22時からお送りしています「鈴木亮平 Going up」ですが、6月の放送を振り返ります!

6月5日は、
「2017 IWBF男子U23世界車椅子バスケットボール選手権大会直前 車椅子バスケットボール 男子U23日本代表応援スペシャル」と題して、U23日本代表キャプテンの古澤拓也選手をお招きしてお送りしました!

6月8日からカナダ・トロントで開催された、2017 IWBF男子U23世界車椅子バスケットボール選手権大会を控えているU23の日本代表を応援しよう!ということで、このスペシャル企画をお届けしました。
U23世界選手権とは、23歳以下の若い世代の世界の頂点を決める車椅子バスケットボールの国際大会で、4年に1回開催されます。
この番組放送直後にU23の世界選手権が開催されたのですが、日本は4位という結果で、古澤選手はオールスター5に選ばれました!!

古澤選手の持ち味はスピードど外からのシュート!
写真を見て頂いても分かるように細身の選手ですが、ここぞという時に決めるスリーポイントシュートはU23日本代表でも、所属されているパラ神奈川でもチームを鼓舞するプレーになっています。
そんな古澤選手は、抹茶スイーツにハマっているそうで・・・そんなギャップのある一面も収録の中で垣間見えました。
古澤拓也選手は今月末8月31日~9月2日に開催される「三菱電機 WORLD CHALLENGE CUP2017」にも日本代表として出場します。
活躍が楽しみですね^^


6月12日、19日の2週は、パラサイクリング・鹿沼由理恵選手と一緒にお届けしました。

鹿沼選手は、リオ2016パラリンピック 自転車競技・女子タンデム個人ロードタイムトライアルの銀メダリストです。
このリオでの銀メダルには、数々のドラマがありました。
リオの直前に左の鎖骨を折ってしまいその怪我をカバーしながら試合に臨まなければならず、しかもギアの故障によりレースの序盤から一番重いギアで30kmを漕ぎ続けなくてはいけなかったそうです・・・・
レースが始まった瞬間、他のチームがスイスイと漕いで行く中で、鹿沼由理恵選手・田中まい選手ペアがゆっくり走っている様子を見た関係者がざわついたというのは、今となっては笑い話になっています。

パラサイクリングでは、前に健常者の選手、後ろに視覚障害の選手が乗り、前の健常の選手がハンドル操作やギアチェンジを行います。
前に乗る健常の選手を「パイロット」、後ろの視覚障害の選手は「ストーカー」と呼びます。

鹿沼選手のお話の中で印象に残っているのは、「田中選手(パイロット)がいなければ、銀メダルは獲れなかった」とおっしゃっていたことです。
会話の随所に、厳しい練習を一緒に乗り越えてきた田中まい選手との絆を感じました。


「鈴木亮平 Going up」では、「教えて!Going up調査隊」という皆さんからのパラスポーツにまつわる疑問質問にお答えするコーナーのほか、番組の感想、ワールドチャレンジカップ観戦に行ってきました!などなどメールをお待ちしています^^
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