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2019.09.06

暗闇フィットネススタジオ、「b-monster」の秘密

暗闇フィットネススタジオ、「b-monster(ビー・モンスター)」を

運営され、塚田美樹、塚田眞琴さん

姉妹二人で運営している、いま最も勢いのあるフィットネス・スタジオ

「b-monster」の人気の秘密を伺いました。

 

「b-monster」については、 コチラ

 

わずか3年で売上22億

姉が社長、妹が取締役という形で、姉妹二人で運営している、

暗闇フィットネススタジオ「b-monster」。

2016年に銀座スタジオをオープンし、わずか3年で10店舗まで拡大、

昨年の売り上げは22億に達した。

ここまで思い描いていたわけではなく、自身達も驚いている。

暗闇フィットネスとは、大音量で音楽がかかっている暗闇の中で

ボクシングフィットネスをやるもので、軽い運動からサンドバックを

殴り続けるような激しい運動までプログラムされている。

メインターゲットはダイエットを目的としているユーザーだが、

ただ楽しんでやってくれている人も増えてきている。

 

若き経営者

両親も経営者だったこともありその苦労は見ていたため、

小さい時から企業をしたいと思っていたわけではなかった。

大学時代から、一人でやれるレベルの簡単な

ショウビジネスをやっていた。

アマチュアカメラマンと旅行者をつなげる

マッチングサービスを運営していたが、

どうしてもビジネスに直結させる事が難しく、

一つのマッチングを手動でお手伝いし、

その報酬として500円を貰うというシステムで、

採算度外視のボランティアの様な状態だった。

立ち上げの費用は、両親の手助けもあり、

多くの優秀な人材が集まり、無事に1店舗目から

銀座という好立地な場所にオープンする事ができた。

 

 
きっかけはニューヨーク

「b-monster」の名前の由来は、モハメド・アリを形容した言葉、

「蝶の様に舞い蜂の様に刺す」という言葉の「蝶」と「蜂」の

頭文字「B」と、怪物級という、想像を超えるという意味でmonsterを

掛け合わせたもの、覚えやすく好評で自身も気に入っている。

暗闇ボクシングフィットネスを日本でやろうと思ったのは、

ニューヨークで実際に体験し、感銘を受けたのがきっかけで、

ニューヨーカー達のスタイリッシュな

フィットネス文化を是非日本で再現したいと感じた。

今は15000円で月30回通えるというプランが人気で、

手ぶらでくることもできるため、手軽で良いと好評。

インストラクターをあえてパフォーマーと呼ぶ様にしていて、

あくまで先生という認識ではなく、その場を楽しませるパフォーマーで

一種のステージの様な感覚で楽しんでほしいと考えている。

 

 

プログラム内容

プログラムの内容は45分で1セット、

最初10分間筋トレのようなサーキットトレーニング、

その後10分シャドーボクシングを行い、

残りの25分間サンドバックを殴り続けるという内容。

現在スタッフは150名程度で、運営自体は未だに姉妹二人で

行なっている。基本的に今は、会議や新しい企画を考える事が多く、

新店舗が決まった時などは、内装など少し、

考えるため店舗に足を運ぶこともある。

今試している新しいプログラムは、羽田空港スタジオでは、

45分ではなく、35分のプログラムをリリースした。

シャワーや着替えも含めて、1時間で終わらせたいという

考えから着想し、ただ35分にするだけでなく、

プログラムの強度は落とさない様に工夫している。

 

 

最終目標はニューヨークへの逆輸入

ニューヨークで見つけた暗闇フィットネスジムを

日本で自分たちのエッセンスを加えて、

進化させたという自負があるので、

最終的には、ニューヨークに持ちかえって、

通用するのか試したいと考えている。

ニューヨークとの違いは、非現実的な空間の演出。

日本では極力、間の段取り的な部分を省き。

常にフィットネスをしている感覚を強調している。

パフォーマーにはダンサーや、俳優など様々な人材が居て。

大きいスタジオだと99名はいるスタジオがあり、

一種のライブの様なもので、そこでスポットライトに当たる感覚に

快感を覚えるパフォーマーも多い。

若い経営者へのアドバイスは、とにかくやってみる事、

トライして初めてわかる事がたくさんあると今でも感じている。

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