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2019.08.02

TVドラマプロデューサー岡光寛子さんの作るドラマ。

7月29日(月)からは、

関西テレビ・カンテレのドラマプロデューサー、岡光寛子さん登場。

現在放映中のドラマドラマ「TWO WEEKS」の見所や舞台裏、

そしてドラマのプロデューサーという仕事について伺いました。

 

ドラマについて詳しくは コチラ

 

7月29日(月)  父性愛を描いたドラマ「TWO WEEKS」

TVドラマ「TWO WEEKS」。
殺人の濡れ衣を着せられた、三浦春馬演じる
主人公が娘の命を救うために奔走する、

2週間の逃亡劇を描いたドラマで、
アクションシーンも多く、ハードボイルドな仕上がりになっている。
また父性愛がテーマになっていて、三浦春馬さん自身も、

芝居を通して子供への思いを育みながら、

現場での感情を大切にしつつ、ドラマに取り組んでいる。

母性を描いた作品を多いが、父性をテーマにした作品は少なく、

表現することはとても難しい、自身も、父と多くの思い出があり、

父性愛を描いた作品を、以前からやってみたい

という強い思いがあった。

 

7月30日(火) ドラマプロデューサーとは・・・

ドラマプロデューサーとは、0から1を作る人間で、

企画、脚本、キャスティング、宣伝、チームの統率など、
全ての作業をこなす、リーダー的存在。

ドラマのプロデューサーをやりたいという強い思いで、
関西テレビに入社した。採用試験の時は、

カンテレのドラマへの熱い思いを語った。

もちろん、いきなりプロデューサーになる事は難しく、

バラエティ番組のADや、宣伝部など、

様々な経験を経て入社8年目で、

念願のドラマプロデューサーになる事ができた。

いろんな経験をしているからこそ、

各スタッフの大変さや、課題などに気付く事が

出来ていると自負している。

 

7月31日(水) ドラマの可能性

今回のドラマ「TWO WEEKS」は

ドラマプロデューサーとしては初挑戦の作品で、

逃亡や父性愛などがテーマという、

初挑戦にしては、少し難しい作品に挑戦しているが、

逆にやりがいを感じている。

同時に、自身が一番この作品を

愛しているという自負と熱い思いを持って取り組んでいる。

また、キャストの演技や監督の演出などで、

台本や想定の何倍もの仕上がりになる事を感じることができ、

自身の台本が演者によって、どう変わるのかを

ある意味、楽しみながら撮影に望んでいる。

自分の命が自分だけの物じゃないと感じた時、

人はどれだけ変わる事ができるのか、というような

人間の本質を表現するドラマになっていて、

毎日のルーティーンワークで、なにか変化を求めているような

視聴者の心に刺さって欲しいと願っている。

 

8月1日(木) 偉大な先輩の姿
休日は、舞台や映画などを積極的に

見に行くようにしていて、まとまった休みが取れた時は、

海外に旅行に行くことが多い。

日頃から、自分の知らない世界をもっと知りたいという思いが強く、

行った事がない場所に、今後も足を運びたい。

今は、スペインのバルセロナや、学生時代に行っていた

東南アジアに行きたいと考えている。

カンテレには目標にしている先輩プロデューサー、

豊福陽子さんという存在があり、

「チーム・バチスタ」や「アンフェア」を手がけたプロデューサーで

周りのスタッフからの信頼も厚い、

そんな自身が学生時代に憧れていた

スタッフ達と肩を並べて、仕事をしている事を誇りに思っている。
8月2日(金) 今後の目標
ドラマ「TWO WEEKS」はGYAOと共同で

チェインストーリーというものを展開中、

1、5話や2、5話といった形で

1話と2話の裏側の話などを描いている。

結末はもうほぼ決まっているが、まだ脚本は完全には

出来上がっていないので、話が進むにつれて

ドラマも成長していければと考えている。

ドラマを最後までみた視聴者が、もう一度見返して

新しい発見があるようなドラマにしたい。

これから手がけたい作品は、

自身の故郷が広島ということもあり、

原爆をテーマにしたドラマに作りたいと考えている。

戦争の意識が薄れて行く中、

なんとかその事実を後世に、自分なりの目線で

伝えていきたいという硬い意志がある。

 

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