あさナビ

2019.01.25

琴剣淳弥さん語る相撲漫画の世界

1月21日(月)からは、

1月場所中に元力士で相撲漫画家の、琴剣淳弥さん登場。

相撲グッズのイラストや、力士の化粧まわしの

デザインなどを手掛ける、日本相撲協会公認の漫画家に

相撲、漫画への思いだけでなく、

「相撲めし」についても伺います。

琴剣さんさんHP コチラ

ツイッター コチラ

 

相撲グッズのイラストや、力士の化粧まわしの

デザインなどを手掛ける、日本相撲協会公認の漫画家に

相撲、漫画への思いだけでなく、

「相撲めし」についても伺いました。

 

1月21日(月) ペンネーム“琴剣”の由来

手塚治虫作品が好きで、小さい頃から

漫画家になりたいと思っていた。

先代の佐渡ケ嶽親方にスカウトされ、

部屋に入り、稽古を重ねていたが、

力士としては大成することができず、

1986年に11年間の力士生活に幕を閉じた。

現役中も稽古の合間に、イラストや漫画を描いていた。

琴剣という四股名は、今は亡き先代の佐渡ケ嶽親方が

「ペンは剣よりも強し」という意味を込めて

命名してくれたことを知り、

そのままペンネームとしても使用している。

 

 

1月22日(火) 日本相撲協会公認の漫画家

世界でただ一人の、日本相撲協会公認の

漫画家であり、雑誌などに掲載される漫画だけでなく、

協会のホームページに掲載されている、

相撲の歴史や、入門の仕方をわかりやすく、

漫画にした「大相撲伝」や「大相撲入門編」を担当している。

その他にも、国技館の売店では

相撲グッズのイラストやデザインも

手がけていて、中でも全力士をイラスト化した、

マグネットがとても人気を集めていて、

およそ2週間で6000個売れたこともある。

 

 

1月23日(水) 相撲漫画家

現役引退後当時の彼女と、すぐに結婚。

もちろん簡単に漫画家になれるわけもなく

稼ぎは必要だったため、先輩のちゃんこ屋さんで

働きながら生計を立てていた。

そんな中「若貴フィーバー」で大相撲ブームが到来し、

漫画を描ける元力士と言う事で、注目を浴び、

一気に漫画の仕事が舞い込んできたため、

本格的に漫画家として活動を開始。

アシスタントなどの経験もなかったため、

いろんな漫画家の先生に相談に行った。

今は、江戸時代の大相撲を漫画にする構想を練っている。

 

 

1月24日(木)ちゃんこ鍋の隠し味

“ちゃんこ鍋”の名前の由来は、諸説あるが、

一番有力なのは、明治時代の元横綱、

常陸山の出羽海部屋の料理長の愛称が

“ちゃん公”だったことに由来しているという説。

現在は、基本的に部屋所属の力士の一人が、

“ちゃんこ長”と呼ばれる、料理長のような

役割を果たし、力士たちの栄養バランスなども加味し、

鍋料理だけでなく、様々な料理を作れなければいけない。

ちゃんこ鍋にオススメの具材は「魚肉ソーセージ」

魚肉ソーセージには、スケソウダラやぐちなど

美味しい魚の名前が使用されているため、

入れるだけで最高の出汁がでる。

 

 

1月25日(金)相撲界繁栄のため

国技館で販売されている、相撲グッズだけでなく、

力士の化粧回しのデザインも手がけている。

本来ならば、刺繍が施される化粧回しに、

手書きでデザインするのはとても困難だったが、

大変好評で、今の発注が殺到している。

現在の相撲界は、女性人気が高く、イケメン力士も多い。

また、白鵬関の弟子や元横綱・朝青龍の甥っこなど

若手超有望株がメキメキと実力をつけていて、

数年後には相撲界を担う可能性が高い、

今後も相撲界繁栄のために、

漫画やイラストなどでサポートして行きたい。

 

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