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2018.07.06

初代葱師 清水寅が教えるネギの一番美味しいとこ

「ねぎびとカンパニー」株式会社代表取締役・清水 寅さん登場。

自らを「初代葱師」と名乗り、葱を愛し、葱に愛された男!

その生い立ちや、葱・農業の魅力を伺いました。

ねぎびとカンパニー 詳しくはコチラ

 

7月2日(月) なぜ「葱」だったのか

何をやるにしても頂点に立ちたいという思いから

味の差がそこまで出にくく、育てるのが

難しいとされている「葱」に着目し、

特に大量生産に重きを置いて「葱」を作り始めた。

最初の1年は、わからないことばかりで

ほとんど収益も出せなかったが、

「葱」の神様に師事し、2年目からは

ビジネスとして成り立つまでに至った。

現在はねぎびとカンパニーの代表を務め

25名の仲間たちと一緒にさらなる美味しい葱作りに取り組んでいる。

 

7月3日(火) 初代葱師の経歴

2011年から農業始める前は

長崎で生まれ、商社に就職する時に上京、

ゴルフ場やホテルなど7社の社長を務め、

結婚を機に山形県天童市へ移住

もともと逆境を覆すことが好きな性格で

知人から農業の衰退の話を聞いた際

なんとか自分の手で農業を明るくしたいという思いから

「3年で日本一」という目標を掲げ農業に励んだ。

その後わずか数年で、葱の出荷量が年間で

5万ケースに到達した。(およそ東京ドーム10個分)

 

 

 

7月4日(水) 「寅ちゃんねぎ」ができるまで

葱の栽培は基本的には半年必要で

今は、2月3月に種を植え
ハウスの中で20センチ程度の苗になるまで育て
4月5月で田んぼに苗を植える。
最初に植えたものは8月の頭に出荷できるレベルまで成長する。
葱作りはとにかく雑草対策が重要、
しかし雑草は抜いてしまうと葱の根を傷つける
可能性があるので、極力雑草の芽が出た時に
上から土をかぶせ乾燥させ発芽する前に
対策をとることが重要となり、栽培の時期は
ほとんど目を離せない

 

7月5日(木) 「寅ちゃん餃子」の美味しさ
本日は、とても人気を博している、
「寅ちゃん餃子」を試食しながらその魅力に迫った
冬の時期に作った糖度の高い寅ちゃんねぎを
ふんだんに使用している。
また3年間の試行錯誤の末
絶妙なバランスにたどり着き

砂糖を使っていると勘違いするほどの甘さになっている。
葱を入れすぎない事で甘さが引き立ち
餃子の皮にはこだわった、0.7ミリという
極薄の皮を使用している。

 

 

7月6日(金) 初代葱師の夢

自身はいつも赤い服を着ていて、

会社の他のスタッフは青い服を着ている

これは、いつか自分の意思を継いでくれる人に

トレードマークの赤い服を受け継いぎたいという

思いからくるものである。

現在も各地から農家の方が超高糖度の美味しい葱の作り方を

聞きに来ることが多く、来る人全員にアドバイスを

するよう心がけている。

夢は農業の部活を作ることで、

例えば「糖度20度越えの葱を作った小学生あらわる・・」

というようなニュースが、いつか流れる事を夢見ている。

 

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